スタイリストのくつした対談！(DROBE)

前回の記事で紹介した「くつしたでオフィススタイル」。
スタイリングを手掛けてくれたDROBEのスタイリストAikoさんとSakiさんに、今回ナイガイのくつしたでコーディネートを組んでみた感想と、ご自身のくつしたへのこだわりを聞いてみた。(以下敬称略)

今回、オフィスでも映えるくつしたスタイリングをテーマにNAIGAI STYLEのくつしたを使ってコーディネートを組んでいただいたのですが、いかがでしたか？

Aiko：最初オフィススタイルと言われた時は、普段私がカジュアルなスタイルが多いので少し難易度が高いな、と思いました。でもくつしたは日常的に意識して取り入れているアイテムなので楽しんでできました！

Saki：私もAikoさんと同じようにいつもカジュアルな格好が多いので、正直大丈夫かな、と心配でした。でも、スタイリングに使用するくつしたを見て、ボーダー・ラメ・無地とバリエーションもあったので、せっかくならすべて違う雰囲気に仕上げてみよう！と思って組んでみて、結果的にすごく楽しめましたね。

なるほど、スタイリングのプロのお二人でもオフィススタイルとなると少しハードルが上がるものなのですね！でもすぐに取り入れられそうですし、バリエーションも豊富でとても参考になります！
どのように二人でコーディネートを作られたのですか？

Saki：先にAikoさんが考えたコーディネートを共有してもらい、それと被らないように作ってみました。

Aiko：そう、私がタイミングよく早めに仕上げることができたので。

Saki：Aikoさんとも好みが似ている部分もあったので、同じ色を使わないようにしなきゃ、と思いながら作りました。

Aiko：Sakiちゃんの方が大変だったんじゃない？私に合わせてもらっちゃって(笑)。

Saki：いえ、一緒に取り組めて楽しかったですよ！

ちなみに、お二人はくつしたにどんなこだわりがありますか？

Aiko：普段、特定のお店ではなく色々なところで買ってます。セレクトショップで買う時もあれば、その時の気分でこういうのが欲しいっていうのをネット検索することもあります。
くつしたって、小さいパーツなのでどうしても脇役になってしまう。スタイリングの中でも、色・丈のバランスを合わせる役目に使う時もあれば、全体のアクセントとして入れてみようという時もありますが、個人的に、【遊びアイテム】として取り入れるのが大好きで。座った時に足首からチラッと見えた時「おっ！」となると、いい仕事してるなぁーなんて(笑)。色を入れたり、キャラ物を忍ばせてみたり、そうやって遊ぶのが好きです。
今日はチューリップが咲いている様子を見て、葉っぱとお花を表現しました。
(※お写真には写っていないが、Aikoさんはインタビュー当日、綺麗なグリーンのニットにピンク色のくつしたを履かれていた。)

Saki：私はどちらかと言うと、アクセントに使うというよりは、服と靴の【繋ぎ】として使います。
バレエシューズ、ローファー、スニーカーのぺたんこ靴に白いくつしたを合わせて、足の甲や足首から覗かせることで、スタイリングに抜け感が出るように。色・柄は使わず、素材感を楽しみます。

【繋ぎ】とはどのような感じなのでしょうか？？

Saki：洋服と足元の境目の印象がブツっと切れないように、頭から足先までがひと繋ぎになるようにくつしたで調整する、という感じですね。
例えば、メタリックのバレエシューズの時にくつしたを合わせて靴だけが浮かないように馴染ませます。あとは綺麗目なコーディネートの時にあえて足元をカジュアルに仕上げるスタイルも好きなので、ヒールのあるサンダルにくつしたを合わせるなどして、かっちりしすぎないようくつしたにそのバランスをとってもらっています！

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撮影の時も楽しそうにチームワークよく取り組んでくれていたお２人。「オフィススタイル」という制約がある中、バラエティに富んだ６スタイルを表現してくれた。
対談を聞きながら、彼女たちのようにくつしたのスタイリングを楽しんでくれる人がもっと増えると嬉しいなぁ、と思った。

★DROBEのAikoさん、Sakiさんが手掛けた「くつしたでオフィススタイル」はこちら