履かないでいい。はかないくつした
「はかないくつした」
なぞなぞ、ではない。漢字に置き換えれば『履かない靴下』。
何だそれ?と思うかもしれないけど、その表現が最も適切なくつしたが開発された。
フットカバーは、現代人にとってスタイリングをスマートに見せるための必需アイテムだけど、とにかく一番のネガティブポイントは脱げやすいということ。かかとに付いたズレ防止の滑り止めが苦手、なんて人もいる。
そんな悩みを根本からなくしたければ、かかと部分自体がなければいいんじゃない?という突拍子もない発想から生まれた1足。
足に履くのではなく、靴に履かせる(厳密に言うと、装着、が適切な表現ではあるが)ことで、くつしたの役割を担うのだ。
なぞなぞ、ではない。漢字に置き換えれば『履かない靴下』。
何だそれ?と思うかもしれないけど、その表現が最も適切なくつしたが開発された。
フットカバーは、現代人にとってスタイリングをスマートに見せるための必需アイテムだけど、とにかく一番のネガティブポイントは脱げやすいということ。かかとに付いたズレ防止の滑り止めが苦手、なんて人もいる。
そんな悩みを根本からなくしたければ、かかと部分自体がなければいいんじゃない?という突拍子もない発想から生まれた1足。
足に履くのではなく、靴に履かせる(厳密に言うと、装着、が適切な表現ではあるが)ことで、くつしたの役割を担うのだ。
パッと見は、インソール?いや、役割が違う。一般的にインソールは、大きめの靴のサイズ調整や、足のアーチを支えることなどを目的に存在しているものが多い。はかないくつしたは、あくまで“くつした”であるのだ。
そのためとても薄く、靴の中が窮屈にならず使うことができる。表面に凹凸を持たせることで肌との接地面が少ないので汗をかいてもサラッとしているし、吸水性も持たせてあるので直接裸足で靴を履くよりもはるかに心地よく過ごせる。
そして、もちろんウォッシャブル。帰宅後はパンプスから抜き取って靴下同様、普通の洗濯物として扱える。耐久性が気になる場合には手洗いをおすすめするが、筆者はネットに入れて普通の洗濯物として何度か洗い、今のところ特段痛むこともなく使用することができている。なかなかのタフガイである。