1955年から長年愛されるハマグリパイルソックスのあたたかさの秘密とは

1955年に誕生したハマグリパイルソックスは今も尚、日本国内の職人の手を介して
作られています。「寒い台所で働く家族のために」という思いが開発のきっかけになり、69年間も愛され続けているロングセラー商品は、現在は寒い日の足もとをあたためる、お部屋用ソックス等として多くの人に愛されています。
こだわった糸を丁寧に編み立てて、ふわふわなパイル編みをしていき、刺繍も施すので、1足を作り上げるのにとても時間がかかる、想いのこもったアイテムです。開発当時、ここまでふかふかに仕上げるのは大変なことで、試行錯誤を経て、パイルを従来のものより高く、長く編み立てる方法により、この絶妙な厚みができました。
ループと肌の間に空気をため、床からくる冷気を足に感じさせないようになっているので、保温性にも優れいていて、履くと足もとがポカポカに。ウールなど素材のブレンド率にもこだわって、負荷がかかっても高いループ部分が倒れて寝てしまわないのも特徴です。
     
足の甲までしっかり包み込み、その柔らかさが安心感をよんで、気分もほっこりする1足。さらに、このふかふかなロングループにより足裏にもクッション性が生まれて、歩く時も心地がいいです。
一番の特徴でもある、履き口部分のハマグリ刺繍は職人がすべて手作業で施しています。この刺繍が三角形であることから“ハマグリ”と呼ばれるようになりました。今では生産されていない貴重なミシンで刺繍され、ミシン後は刺繍糸の後始末をかぎ針を使って丁寧に整えていきます。こうしてキレイなハマグリの形ができあがります。
少し足が冷えたな、と思った時に素足で履くと、自分の体温でじわじわあたたかくなることに驚かされます。あたたかさとクッション性に優れているのでこれ1足でお部屋内で快適に過ごせます。  
刺繍後の仕上げに、スチームを当てる一手間を加えることで、ふっくらとした肌触りのいい1足に仕上がります。抜かりない手仕事がこの1足に込められていると思うと、長く大事に使いたくなりますね。
かかと部の膨らみは、より脱げにくく収まりよく設計。着用・洗濯してもパイルがへこまず、全体がくたびれないようになっている機能性も兼ねそろえています。
ピンクや青などのビビットカラーからアースカラーなどカラーバリエーションも豊富でギフトにもピッタリです。手の込んだ日本製のハマグリパイルソックスは形も可愛らしく、その肌触りがリラックスにもなるのでぜひ素足で楽しんでいただきたい一足です。
NAIGAI TRADITIONAL ハマグリパイルソックス

品番 03002201